お肌のハリや弾力って何?

お肌のハリ、弾力ってよく聞くけど、実際のところ何のこと?

みずみずしくハリ弾力のある美肌

 

「そもそも肌のハリ弾力って何?」

 

年齢が上がるにつれ、気になる度合いがアップしていく、お肌のハリ・弾力。

 

でも、実際に肌のハリ弾力について正しく知っている人は少ないです。

 

 

そして、もしかすると、あなたの肌の悩みはハリ弾力が原因では無いかも!?

 

 

この記事では、「そもそも肌のハリ弾力とは何か?」について詳しく説明しています。

 

ハリ・弾力について正しく知って、適切なケアができるようになりましょう!

 

ハリ弾力のある肌、ない肌の違いは?

どっち

 

お肌のハリ弾力は、「肌の内側のコラーゲンなどのハリ弾力の元」と「お肌の表面の水分」の2つで構成されています

 

この2つに関しては、お肌の構造とともにもう少し後で詳しくお話ししますね。

 

 

まず先に、見た目での「ハリのある肌」、「ハリのあるない肌」の特徴を知って、イメージを深めていきましょう。

 

ハリ弾力のある肌

ハリのある肌は見た目にも美しくて、若々しく健康的です。

 

よく用いられる表現が「膨らんだ風船のようなイメージ」

 

見た目にもピンと張っていて、たるみがありません

 

これは、肌の内側にハリ・弾力の素となるコラーゲン、ヒアルロン酸、エラスチンなどがぎっしりと満たされ、さらにお肌の表面にも水分をしっかりため込んでいるからです。

 

ハリ弾力のない肌

ハリのない肌は、顔全体のハリや透明感がありません

 

たるみ、しわが目立ち、顔の輪郭もはっきりとしていません

 

よく「空気が抜けてしぼんだ風船」と例えられます。

 

見た目にも疲れた印象を与え、実際の年齢より老けてみられることが多くなります。

 

ハリ弾力があるかどうかのチェック方法は?)

一番簡単なのは、自分の指で押してみる方法です。

 

押して抵抗があり、すぐ元に戻るならハリや弾力が豊富な証拠。

 

逆に押しても抵抗が少なく、戻りも遅い場合はハリ弾力が低下しています。

 

 

もっと詳しく知りたいと言う人は、薬局やコスメ売り場にある、お肌の水分や油分の量のほか、弾力までチェックできる機械があるので利用してみましょう。

 

(補足)お肌のツヤは、ハリと違う?

お肌の健康状態を表す言葉には、ハリや弾力のほかに「ツヤ」が用いられることがありますね。

 

 

分かりやすく言えば「ツヤ」はお肌の表面のみの話になります。

 

後で紹介する、お肌の表面の「表皮」が関係する話で、主に水分量や油分が関わってきます。

 

肌のツヤは「みずみずしい」「雪のような」「透き通った」などの言葉でよく表現されるような、肌のキメや、透明感、明るさに関係してきます。

 

 

一方、ハリや弾力は、肌のもう少し深いところでの話になります。

 

これはお肌の構造を見てお話しした方が早いと思うので、次から確認してみましょう。

3層構造の皮膚がそれぞれ、ハリ弾力を保つ役割を持つ

肌の構造

 

お肌のハリ弾力に関係するのは、ハリ弾力と密接な関係のあるコラーゲンが多い真皮と、皮下組織にある皮下脂肪、そして顔の表情をつくる表情筋の3つになります。

 

お肌のハリと弾力を維持し、改善させるためにまず、それぞれの役割を知っておきましょう。

 

真皮について

表皮の下層にある真皮は厚さ1〜3ミリですが、これが肌のハリ弾力に密接に関係しています。

 

真皮には線維芽細胞が含まれており、これがハリや弾力の元となる成分(間質成分)を生み出してくれます。

 

間質成分には弾力の元であるコラーゲン、エラスチンのほか、水分保持に関わるヒアルロン酸などがあります。

 

 

コラーゲンと言えば「ハリ」というイメージは正にその通り。
コラーゲンは真皮の7割近くを占め、伸縮性は乏しいのですがその分強さがあり、お肌においてはその強い弾力性がハリを生んでいるのです。

 

エラスチンは逆に弾性繊維とも呼ばれタンパク質で、弾力に富み、真皮内でコラーゲンを束ねてハリを支えています。

 

ヒアルロン酸は多くの水分をため込み、真皮の隙間を埋め、肌の弾力性をサポートしています。

 

 

真皮には皮脂腺があって、ここから分泌される皮脂は肌の表面に皮脂膜をつくり、水分の蒸発を防いでくれます。

 

 

ちなみに真皮の生まれ変わりには数年かかるとも言われています。

 

この点が、一度落ちてしまった肌のハリ・弾力を、回復させるのが大変な理由になっています。

 

皮下組織

皮下組織はほとんどが脂肪で、真皮を支える形になっていて、外部からのクッションの役目を果たしています。

 

皮下脂肪が落ちると当然、肌がたるみ、弾力が失われることになります。

 

表情筋

表情筋はその言葉通り、表情をつくる筋肉です。

 

顔面に数十種類もあって、端が皮膚につながっているため、表情筋が衰えるとシワもできやすくなります。

 

 

このように真皮、皮下組織、表情筋がそれぞれの役割を持って協力することで、お肌のハリ・弾力を生んでいるのです。

 

表皮は何をしているの?

表皮は厚さ0.1〜0.3ミリとごく薄いのですが、体を守るためには欠くことができない組織です。

 

中でも、表皮の最も外側にある角質層は、多くの水分を蓄え、紫外線やウイルスなどから皮膚を守るバリア機能を持っています。

 

お肌の「ツヤ」を維持するために大切な役割を果たしているのが表皮になります。

 

 

角質細胞は死んだ細胞で、やがてはあかとなってはがれ落ちていきます。
この周期的な皮膚の生まれ変わりをターンオーバーといいます。

 

ターンオーバーが乱れると、保湿力もバリア機能も低下します。

 

若い頃のターンオーバー周期は1ヶ月程度で、年齢が上がると数ヶ月を要するようになります。

 

しかし、真皮の生まれ変わり(数年)に比べると断然早いので、ハリ弾力はあるのにツヤが落ちているだけの場合、比較的早く回復させることが可能です。

 

 

表皮の中で、水分をためる役割を果たしている一つが、角質細胞のなかにあるスポンジ状の天然保湿因子です。

 

もう一つが、規則正しく並んだ角質細胞の間を埋める細胞間脂質で、その40〜50%を占めるセラミドも、高い水分保持機能を持っているのです。

 

 

この表皮に問題があって肌の調子が落ちる場合、ハリや弾力には問題ないのに、ツヤが落ちている可能性があります。

 

特にきちんとスキンケアをしていない若い世代で、シワやたるみの悩みが出ている人は、この乾燥によるトラブルを疑ってみた方が良いかもしれません。

年齢肌のサインを見逃さないこと

こちらで紹介したハリや弾力それからツヤは、年齢が上がるにつれ失われていくものになります。

 

特に次の年齢肌サインが現れ始めているなら危険信号

 

適切なスキンケアを行っていないなら、すぐに年齢肌対策を始める必要があります。

 

  • 目尻のしわ、目の下のたるみ
  • ほうれい線
  • フェイスラインのたるみ

 

若い人の場合だと、肌表面の乾燥でしわが出てきていることもあるので、その場合は年齢肌対策と言うよりも、保湿による乾燥対策が大事になってきますので、お肌の調子をしっかりと判断するようにしましょう。

 

 

こちらのお肌のハリ、弾力が落ちる原因や対策も知って、美しい肌を長く保つ役に立てていってください。

 

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